『不動産に掘り出し物はありません。』

 

皆様こんにちは、店舗代表の石橋でございます。

 

皆様、初めましてでしょうか！？もう他のコラムも見て頂いているのでしょうか！？

 

『不動産業界の裏話』は基本順不同でお読みいただける様にしておいたつもりでございますので、どうぞお時間とご気分の許すかぎりドンドンお読みください。

 

さて、今日は不動産業界における『掘り出し物』、いわゆる『割安物件』について裏話ちゃおうと思います。

 

結論から言っちゃいましょう！

 

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『不動産に掘り出し物はございません！』

 

はい、これはもう皆様ご納得ではないでしょうか？

 

某TVでやっているような『○●鑑定団』のように骨董品や絵画等であれば充分可能性もございます。夢がありますね！

しかし、不動産に関しましては、骨董品や絵画の様に『偽物が多いから専門家が見ないと分からない』や『興味が無い方から見ればどうでもいい』ようなものではございません。

 

世の皆様で不動産にご興味の無いお客様はいない、と言っても過言ではないのでしょうか？

 

ご興味を持って頂いている方の分母が広いと言う事は需要と供給の絶対量が多い為、相場がかなりの精度で形成されている、ということになると思います。

 

『相場』という基準が高レベルで形成されている以上、『掘り出し物』は存在しないと私は確信致します。

 

しかしながら！結果として『掘り出し物』に出会う可能性はございます。

 

・・・？『何言っているんだ石橋！無いって言ったじゃないか！○●■←（悪口）』という声が聞こえてきそうですが、これも本当です。

 

広告等で「この不動産は掘り出し物です！」等と表記があったら、１００％怪しんだ方が宜しいかと思います。

 

表面的にあきらかに価格が安い物件は、これはもうぜっっったい理由が御座います。法的に告知する必要が無い時期に（こんな法律自体が恐ろしいですね）嫌な事があった告知物件であったり、実は再建築が出来ない新築戸建だったり等々です。

 

でも、『お客様の条件によっては』掘り出し物に変身する物件もあったり致します。

 

例えば、

 

お墓が隣接で真横（一般的に不人気）

→『建物が建たないで日当たりも良いし、人気が無いから価格が安い』とご購入頂いたり、

 

旗型の土地（入口が２．５ｍ前後で奥に通路が伸びていく土地です、一般的に陽当りが悪くなりやすく、やや不人気）

→『車が２台入るし（通路部分に）、通路部分は自分たちしか通らないからプライベートが守られるよね、価格も安いし』

 

等とメリットと感じるお客様には『掘り出し物』に早変わりなのです。

 

『価格が安くなる』には必ず理由があります。

上記の様に『一般的に受けが悪い条件の物件』の他に・・・

 

『早く売りたい事情がある』売主様の物件の場合です。

 

様々な事情がございますが、一般的に遭遇しやすい事情と言えば『大手会社の決算時期にあたった』場合かと思います。

 

この場合は、間に入る不動産会社がしっかりと売主様と連携が取れていれば、最大限の交渉が可能になるかと思います。大手会社との価格交渉には様々な社内ルールがございますので、このルールを完璧に把握している会社が強いです、例えば弊社ですとか（笑）

 

また、弊社でございますと、『ウチだけ条件』付の物件の一部は、決算時期にあたっていなくても、交渉が出来る物件でございます。『建売フリープラン』の時に増坪分を交渉してみたりですとか、そもそもコネクションで何とかお願いしまくるですとか・・

 

・・って今回は弊社の強みをお客様にご説明する回になってしまいましたね、申し訳ございません！